今回は和民の新業態である「焼肉の和民」に行ってきました。
ここは錦糸町駅前にあるワタミグループが入居しているビルです。ここの4階に焼肉の和民があります。
一人だったのでカウンター席を案内されたのですが、2人掛けなんですよね。確かに焼肉のお皿の数や大きさなどを考えるとこのくらいの広さは1人でも欲しいですね。このスペースなら1人でもゆったりとできますし、2人だと話しながら焼肉するのは居酒屋っぽくていいですね。
最初のコース選択だけは店員さんに申告します。これはタブレットに食べ放題のコースの種類(アラカルトも)を登録するためです。ちなみに店員さんは積極的に「和民カルビコース」を勧めてきます。確かに+600円で品数が55品→110品と倍増なのは魅力的に感じます。が、今回は「わいわいカルビコース」を選びました。
タッチパネルの分類が写真入りでわかりやすくていいですね。タッチパネルで選んで注文するだけです。
音声があってから到着するので、話していても気付きますね。大きなトレーが高速で色々と乗せてくるのは圧巻です🤣
肉を取ったら返却ボタンを押すと、また高速でトレーは厨房に帰って行きます。単線なので早く返さないとこのレーンのお客からクレームが来そうです。しかしこの返却ボタン、何も書いてないから最初はボタンを探すので慌てました。この点は改善してほしいですね。
こちらがお肉です。ポイントはわいわいカルビコースのお肉は、タレやごま油など何かがかかっています。おそらく肉そのままだと味が弱いので、調味料で味を引き立てているようですね。
さて焼きます。コンロは普通ですが、写真の右側にあるようにニンニクを揚げたりするようなものは丈夫なアルミホイルに入ったもので自分で焼きます。これはいいですね。冷めたら不味くなるからこう言ったのはありがたいです。
個人的に気に入ったのはこのトング。焼肉屋のトングって置き場所に困りませんか?トング置くためにわざわざお皿を準備して場所取ったりして。焼肉の和民では先っぽが下につかないよう工夫しているので、置き場所に困らないのが地味によかったです。
焼肉の和民の特徴はこの居酒屋メニューですね。おつまみの小鉢は通常として、焼き鳥は自分で焼き、焼物類も自分で焼く。居酒屋で常に熱々を自分のペースで焼けるのは面白い発想ですね。特に最近の焼き鳥は自分で焼くのであれば網で焼けばいいです。串打ちってお店も手間だしそもそも経験が必要です。見えないコストダウンですね。また肉もちょっとだけ食べるのもありです。この辺りはワタミのノウハウが生きているようですね。
ご飯もので面白かったのが、この焼肉専用、バウンド用ねぎたまごはん「カルビ・オン・ザ・ライス」です。謎過ぎですが、試したくなりました。ちょっと頼んでみました。
これに焼きたてのわいわいカルビを乗っけて食べるだけです。
これは美味い!!!アルコール飲めない人で、ちょっと肉の味に飽きてきた時には最高ですね。焼肉丼みたいに食べるのがおすすめでしょうね。これは次回以降頼むことになります。
で、精算です。鳥メロの時と同じで株主優待とは交通系電子マネー以外となら併用可能です。500円1枚しか使えなくなったから改悪だ!ということで株を手放された人もいるかとは思いますが、15%引ければそれなりにメリットだと思います。
今回の訪問で、焼肉の和民には色々なノウハウや少子化の進む日本でも収益を上げるための仕掛けなどが見れたのは大変勉強になりました。ワタミの今後が楽しみですね。
焼肉の和民
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