「定食のまる大」は昭和の大衆食堂をコンセプトとしています。昭和の大衆食堂で絶対に外せないのは「チョモランマ盛り」です。同じ表現として「日本昔話盛り」や「キョンシー盛り」などがあります。日本に限らず中国とかでも今ほど豊かでなかった時代、山盛りご飯を腹一杯食べることが夢でした。おかずが高くてたくさん買えなかったですからね。
チョモランマ盛りの圧倒的山盛り感は凄いですね。注文時、店員さんに何回も確認されました🤣
ちなみに「チョモランマ」と言うのは「エベレスト」を中国側から登山するときのエベレストの中国名称です。最近聞かなくなったのはチベット問題のせいでしょうね。
今回はご飯の大量消費が目的なので、キャンペーンのワンコインランチであるロースカツ定食にLINE友達で無料の唐揚げ2個をつけました。味の濃いものにしないと食べきれないので。トンカツはソースでべしょべしょにするしかないでしょうね😅
茶碗の底からの高さは15cmあります。茶碗の上だけで11cmありました。
茶碗も直径12cmありますね。店員さん曰く、ご飯の量は800gだそうです。
この後写真撮りたかったのですが、近くで食事してた人にうざがられたので辞めました。大衆食堂は食事を楽しんでなんぼですからね😓すいませんでした。
全部食べ切りましたが結局おかずが足りず、キャベツもソースでびしょびしょにして、最後はキャベツについていたマヨネーズをご飯に塗りたくって完食です😅お会計の時も「あの量食べ切ったんですか!」とレシートを何回も確認されました。1点不満があるとすれば、ご飯をもう少しグレードの良いものにして欲しかったです。ご飯単体で食べるにはきついですね。
昭和の大衆食堂がコンセプトということですが、おかずの味付けなどは現代風の上品な味付けになってます。ギトギト油のトンカツや唐揚げ、塩の結晶がついている焼き鮭など「ご飯を飲み込むため」のおかずはないですね。まぁあったら商売にならないでしょうけど😆
でもこの先形が変わってもチョモランマ盛りは残っていってほしいですね。白いご飯をお腹いっぱい食べることが幸せだった時代があったことは、飽食の現在において知っておいてもらいたい歴史です。
今回訪問したお店のご紹介
大衆食堂 定食のまる大 飯田橋西口店
TEL:03-3262-8696
【最寄駅】飯田橋駅(JR、東京メトロ)
営業時間:11:30〜23:00
〒102-0071
東京都千代田区富士見2-3-7
山田ビル 1、2F