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【優待旅行】ラビスタ東京ベイ滞在&豊洲市場・千客万来 徹底攻略ガイド!株主優待チェックイン・絶景温泉・夜鳴きそば・早朝マグロ競り・いくら盛り放題朝食・巨大宝船から屋上庭園まで

2026年10月23日

全国でビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテル「共立リゾート」を展開する共立メンテナンス(東証プライム・9616)。その株主優待券を活用して、東京・豊洲にある大人気アーバンリゾート「ラビスタ東京ベイ」に宿泊してきました!

最上階の天然温泉大浴場からの東京パノラマ夜景、そして「朝食日本一」と名高い豪華な海鮮バイキング、さらにはすぐ目の前にある豊洲市場の見学まで、大満足の1泊2日の様子をたっぷりの写真とともにお届けします。

まずは、今回利用した「株主優待専用プラン」の内容からご紹介します。

【株主様限定】リゾートホテル優待専用プランでお得に予約!

共立メンテナンスの株主優待には、「株主様ご優待割引券(1,000円券)」のほかに、「リゾートホテル優待券(電子チケット)」というものがあります。今回はこのリゾート優待券を適用した専用プランで予約を取りました。

ラビスタ東京ベイの予約
ラビスタ東京ベイの予約
Screenshot

今回は「1泊朝食付・180cm幅ダブルルーム(23㎡)」を予約。 通常ルートで予約するよりも「株主様特別料金」でお得に宿泊できるのに加え、以下のような強力な特典が付いてきます。

プラン特典・内容

  1. 最上階屋内プールの利用が無料!
  2. 最上階眺望温泉大浴場
    • 内湯(天然温泉:三郷温泉からの運び湯)、露天風呂、壺風呂、寝湯、ドライサウナ、水風呂などを完備。
    • 東京の摩天楼を望む極上の夜景。
  3. 豪華!海鮮和洋バイキング朝食
    • いくらのかけ放題や旬の海鮮など、レストラン「SEASIDE RESTAURANT SACHI」での朝食バイキング。
  4. 共立リゾート定番の無料サービス
    • 湯上がりアイス、夜鳴きそばもしっかり楽しめます!
ラビスタ東京ベイの予約
ラビスタ東京ベイの予約

今回は公式の「dormy hotels」アプリ経由で予約しました。 1泊朝食付きで合計金額は18,200円(税込)。ここに手持ちの株主優待割引券を充当することで、手出しを大幅に抑えることができます。

【アクセス】ゆりかもめ「市場前駅」直結の圧倒的な利便性

都心から「ゆりかもめ」に乗り、降り立ったのは「市場前(しじょうまえ)駅」です。

市場前駅

市場前駅は改札を出ると屋根付きのペデストリアンデッキが整備されており、雨の日でも濡れることなくホテルや豊洲市場方面へアクセスできます。 今回はチェックイン前後の時間を利用して、駅周辺と新名所を散策しました。

【周辺散策】江戸の賑わいを再現!夜の「豊洲 千客万来(豊洲場外市場)」

駅の連絡通路から外を眺めると、目の前に広がるのが2024年に開業した商業施設「豊洲 千客万来(豊洲場外市場・万葉倶楽部)」です。

千客万来
千客万来

大通りの向こう側には、瓦屋根や白壁の蔵造りなど、江戸の町並みを忠実に再現した木造風の街並みがライトアップされています。高層ビルやタワーマンションが立ち並ぶ近代的なウォーターフロントの中に、突如として現れる江戸情緒のコントラストは圧巻です。

千客万来

敷地内に足を踏み入れると、石畳の通路沿いに「つきぢ神楽寿司」をはじめとする飲食店が並び、暖簾や提灯の温かい灯りが夜の散策を心地よく彩ります。昼間の活気ある市場の賑わいとは一味違う、しっとりと落ち着いた夜の風情を楽しむことができます。

千客万来で株主優待が使えるお店

【ホテル外観】東京ベイエリアに堂々とそびえる「ラビスタ東京ベイ」

千客万来のオープンデッキから大通りを挟んだ向かい側に目を向けると、今夜宿泊する「ラビスタ東京ベイ」の壮大な姿が夜空に浮かび上がっています。

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

白と黒のスタイリッシュなストライプ基調の巨大な建物。低層部と壁面には青く光る「LA VISTA」のロゴサインが鮮やかに輝いています。 最上階(14階)のガラス張りエリアには、これから向かう「眺望天然温泉大浴場」や屋内プール、スカイバーが位置しており、外から見上げるだけでもその贅沢なスケール感に期待が高まります。

【アクセス】東京湾の夜景を望みながらホテルエントランスへ

ラビスタ東京ベイと千客万来

市場前駅の連絡通路を降り、大通り沿いの歩道を歩いてホテルへ向かいます。 道路の先にはライトアップされたタワーマンション群やオフィスビルがそびえ立ち、振り返れば先ほど紹介した「豊洲 千客万来」の温かい灯りが並んでいます。新旧の東京が入り交じる、このエリアならではのドラマチックな夜景です。

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

大通りから敷地内へ入ると、ホテルの広大なエントランスアプローチが広がっています。 建物の直下には、雨の日でも濡れずにアクセスできる巨大なピロティ空間(吹き抜け)が設けられており、レンガ調のタイルが敷き詰められた洗練されたデザインです。

ラビスタ東京ベイ

重厚な黒い柱が整然と並び、その奥には温かい光が漏れるガラス張りのロビーが見えます。アーバンリゾートの名にふさわしい、上質で開放感あふれる空間設計です。

【周辺環境】ホテル2階にはセブンイレブンが直結で超便利!

ラビスタ東京ベイ

ここで嬉しいポイントを一つ発見! ピロティ空間(2階部分)のすぐ脇には、セブンイレブンが直結しています。 ホテル周辺はオフィスビルや市場関連施設が多いため、夜遅くにちょっとした飲み物や日用品、おつまみなどを買いに行きたい時に、建物から出ることなくアクセスできるのは非常に便利です。

【エントランス】非日常へ誘う、重厚な木の扉とガラスのファサード

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

ピロティ空間を進み、いよいよホテル館内へ。 エントランスは、天井まで届く巨大なガラス張りのファサードに、重厚な木目調の自動扉が組み合わされた大迫力のデザインです。都会的な洗練の中にリゾートらしい温もりが感じられ、これから始まる滞在への期待が高まります。

【ロビー&チェックイン】圧倒的なスケール感!株主優待でスマートに精算

ラビスタ東京ベイ

扉を抜けると、そこには驚くほど広々としたロビー空間が広がっています。 高い天井と、壁面に施された光と影の美しい演出が印象的。波打つようなデザインの長大なフロントカウンターが奥まで続いており、大型リゾートホテルならではのスケール感に圧倒されます。

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

ロビー内には、白いレザー調のソファが間隔を広く空けてゆったりと配置されており、チェックインの手続き中や待ち合わせの際にもリラックスして過ごせるよう配慮されています。

株主優待利用時は「有人カウンター」でチェックイン!

ラビスタ東京ベイ

フロントの手前には案内板(デジタルサイネージ)が立っています。 通常の宿泊プランであれば「自動チェックイン機」を利用してスムーズに手続きできますが、案内板にある通り、今回は「株主・その他優待券利用のご予約」に該当するため、有人カウンターでのチェックインとなります。

カウンターでスタッフの方にスマートフォンの「株主様リゾートホテル優待電子チケット」の画面を提示し、QRコードを読み取ってもらうだけで適用完了。残額の支払いもこのタイミングで済ませるため、チェックアウト時は非常にスムーズです。

ラビスタ東京ベイ

フロントのすぐ横には、明日の朝食会場であり、夜には共立リゾート名物「夜鳴きそば」が提供されるレストラン「SEASIDE RESTAURANT SACHI」の入り口がありました。

【館内散策】夜景を望むラウンジと「夜鳴きそば」の予告

チェックインを済ませ、客室へ向かう前にロビー奥のフロアを少し散策しました。

ラビスタ東京ベイ

ロビーの奥には、東京湾とライトアップされた豊洲大橋を望む絶景ラウンジスペースが広がっています。 訪れた7月上旬には色鮮やかな七夕飾りが設えられ、日付入りのフォトパネル(2026.7.5)とともに記念撮影ができるフォトスポットになっていました。大きなガラス越しに広がるウォーターフロントの夜景が、ホテルステイの気分を一気に高めてくれます。

ラビスタ東京ベイ

レストラン「SACHI」の前には、共立リゾート・ドーミーイン名物「夜鳴きそば」の案内看板を発見!

  • 提供時間:22:00〜23:30(L.O. 23:15)
  • 料金:宿泊者無料

あっさり醤油ラーメンの無料サービスは、温泉に入った後の定番のお楽しみ。夜食の時間帯に再訪することにして、まずは客室へ向かいます。

【客室フロアへ】セキュリティエレベーターで高層13階へ

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

ロビーから宿泊棟へは、足元を柔らかな間接照明が照らすガラス張りの連絡通路を進みます。黒を基調とした静けさ漂うトンネルのようなアプローチで、パブリックスペースからプライベート空間へと気持ちが自然と切り替わります。

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

エレベーターは、黒いセンサー部分にルームキー(カードキー)をかざさないと客室階のボタンが押せない厳重なセキュリティ仕様。 フロア構成を確認すると、以下のようになっています。

  • 14階(最上階):眺望天然温泉大浴場「蒼海の湯」、スカイバー「BARREL Ⅲ」、屋内プール「GEKKO」、アスレチックジム、リラクゼーションサロン「BARAKA SPA」
  • 3階〜13階:客室フロア(自販機、製氷機、電子レンジ等)
  • ロビー階(2階相当):フロント、レストラン「SACHI 幸」
  • 低層・ショップ:和食「季の庭」、カフェ「OASIS CAFÉ & LOUNGE」
ラビスタ東京ベイ

今回の宿泊フロアは、客室階としては最上層となる13階です!

【13階エレベーターホール】息をのむ「東京湾×豊洲大橋」のパノラマ夜景!

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

エレベーターを降りると、そこはグレーと木目を基調としたシックで落ち着いた空間。 壁面には水辺のホテルらしく「水面の波紋」を模した立体的なアートが間接照明に照らし出されています。

そして、エレベーターホールの一角にある大きな窓に目を向けると……

ラビスタ東京ベイ

思わず息をのむほどの絶景パノラマ夜景! 眼下には真っ直ぐに伸びる豊洲大橋と水面に揺らめくグリーンのライトアップ、対岸の晴海エリアには無数にきらめくタワーマンション群の明かりが広がっています。 まだ客室に入る前、エレベーターを降りた瞬間からこの眺望を独り占めできる贅沢さは、「ラビスタ(眺望)」の名に偽りなしです。

【客室アプローチ】静寂に包まれた13階の廊下

ラビスタ東京ベイ

絶景のエレベーターホールを抜け、客室へと向かいます。 廊下はグレーとベージュを基調とした落ち着いたトーン。フットライトと壁面の間接照明が足元を優しく照らし、防音性の高い絨毯が足音をスッと吸収してくれます。

ラビスタ東京ベイ

非接触型のカードキーをかざして室内へ入ります。

【客室内部】ベイエリアの風を感じる爽やかなダブルルーム

ラビスタ東京ベイ

ドアを開けて短いアプローチを抜けると、ペールブルー(薄い水色)の壁紙が爽やかな客室空間が広がっていました! 今回予約した「180cm幅ダブルルーム(スタンダードフロア・23㎡)」です。

ラビスタ東京ベイ

広さ23㎡とコンパクトながらも、スペースを無駄なく活用した機能的なレイアウト。 窓際一面には、壁から壁まで続くロングカウンターデスクが造り付けられており、PCを開いてのワーケーションや、持ち込んだ食事を広げるのに十分すぎる広さがあります。 その手前には、壁紙の色に合わせたブルーのゆったりとしたソファと丸テーブルが配置されていました。

ラビスタ東京ベイ

そして、ブラインドを開けると……! 窓の向こうには、先ほどエレベーターホールで見たのと同じ「豊洲大橋とベイエリアのタワマン夜景」が広がっています。ベッドやソファに寝転びながらこの夜景を独り占めできるのは、高層階(13階)ならではの特権です。

ラビスタ東京ベイ

ベッドは大人2人でも広々と寝返りが打てる、横幅180cmのキングサイズ。 枕元の壁面には水辺の泡を連想させるお洒落なアイアンアートが飾られ、両サイドには読書灯、コンセント、USBポート、そして室内の照明を一括コントロールできるスイッチが完備されています。

【水回り】機能的で清潔感のあるシャワーブース&独立洗面台

続いて、客室入り口付近の水回り設備をチェックします。

ラビスタ東京ベイ

ドアを開けてすぐのスペースには、独立型の洗面台と、オープンタイプのクローゼット(ハンガー掛け)がコンパクトにまとまっています。 足元には館内用のスリッパ(温泉などへ履いていける館内着セット)が用意されていました。

ラビスタ東京ベイ

洗面台の向かいの引き戸を開けると、ウォシュレット付きの清潔な個室トイレ。上部には予備のトイレットペーパーなどを置く棚があり、非常用の飲料水タンクも備えられています。

ラビスタ東京ベイ

そして、トイレの奥にあるのがシャワーブースです。 「ラビスタ東京ベイ」には最上階に立派な天然温泉大浴場があるため、スタンダードフロアの客室にはバスタブ(浴槽)がなく、省スペースなシャワーブースのみの設計となっています。 ブース内は波打つようなデザインの壁面になっており、腰掛けられる段差もあるため、サッと汗を流したい時には非常に使い勝手が良さそうです。

【客室の設備・アメニティ】痒いところに手が届く、充実の備品たち

客室内には、滞在を快適にするための細やかな設備やアメニティが揃っています。

ラビスタ東京ベイ

ベッドの向かい側には大型の液晶テレビが設置されており、その下にはセーフティボックス(金庫)や加湿機能付き空気清浄機、そして各種備品が収納された棚が機能的にまとまっています。 テレビの横には、サービスのミネラルウォーターが2本用意されていました。

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

テレビ下の引き出しを開けると、グラスやマグカップ、お茶のセットが綺麗に収納されています。そのすぐ横の扉の中には、持ち込んだ飲み物などを冷やしておけるHaier製のコンパクトな冷蔵庫が隠れていました。

ラビスタ東京ベイ

そして、一番下の棚には共立リゾート名物の「館内着(セパレートタイプ)」と、大浴場へ行く際に便利な「メッシュバッグ(湯かご)」が用意されています。 このメッシュバッグの中にタオルや着替えを入れて、館内着とスリッパのまま、最上階の温泉大浴場やレストラン、夜鳴きそばへと、ホテル内を完全にリラックスした状態で移動できるのが最高です。

(※ここに「IMG_9871 2.jpg(タオル掛け)」を挿入)

壁際にあるアイアン製のスタイリッシュなタオルハンガーも、大浴場から持ち帰った濡れたタオルを干しておくのに非常に便利でした。

【コントロールパネルとエコへの配慮】

ラビスタ東京ベイ

ベッドの枕元には、エアコンの温度設定パネルと、室内の照明(居室、デスク、ナイトランプ)を一括で操作できるスイッチ、さらにスマホ充電に必須のコンセントとUSB(Type-A)ポートが集約されています。寝転がったまま空調も明かりもコントロールできるのは、地味ですが非常にポイントが高いです。

ラビスタ東京ベイ

入り口付近のクローゼット下には靴箱があり、客室用スリッパの他に館内用の丈夫なサンダルが2組用意されています。大浴場やレストランへ向かう際はこちらを履いて、完全にリラックスモードで過ごせます。上部には衣類用の消臭スプレーも完備されていました。

ラビスタ東京ベイ

そしてドア横のカードキーホルダーの隣には、「起こさないで下さい(Do Not Disturb)」「掃除してください(Make up room)」「タオル交換(Towel Change)」のボタンが。ドアノブに札を掛けるのではなく、ボタン一つで廊下側にサインを出せるスマートなシステムです。

【最上階14階】眺望天然温泉大浴場と「湯上がりアイス」

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

絶景を満喫した後は、いよいよ最上階14階の「眺望天然温泉大浴場(蒼海の湯)」へ。

大浴場内は撮影禁止のため写真はありませんが、まさに「ラビスタ(眺望)」の名に恥じない素晴らしい温泉体験でした!

レインボーブリッジを望む、至福の露天風呂

内湯の天然温泉(三郷からの運び湯)に浸かった後、外の風を感じられる露天風呂へ。

浴槽に肩まで浸かると、目の前にはライトアップされたレインボーブリッジと東京タワーが綺麗に見えます!都会のど真ん中、しかも高層階の露天風呂で夜風に吹かれながら東京のシンボルを眺めるひとときは、まさに至福。一日の疲れが完全に吹き飛びました。

共立リゾート定番!湯上がりサービス

ラビスタ東京ベイ

温泉で火照った身体のまま湯上がりラウンジへ向かうと、そこには共立リゾート・ドーミーイン名物の「湯上がりアイスキャンディー(無料サービス)」が用意されています!

  • 提供時間:15:00〜25:00

チョコバナナ味やソーダ味など、数種類のアイスから好きなものを一つ選びます。

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

夜景を見下ろすラウンジの椅子に座ってアイスをかじったり、空いていれば最新式の無重力マッサージチェア(有料)でさらに身体をほぐしたりと、極上のリラックスタイムを過ごしました。

【夜のお楽しみ】薬味乗せ放題!絶品「夜鳴きそば」で小腹を満たす

温泉でリフレッシュした後は、共立リゾートに泊まったら絶対に外せないお楽しみイベントへ向かいます!

ラビスタ東京ベイの夜鳴きそば

22:00を過ぎた頃、ロビー階のレストラン「SEASIDE RESTAURANT SACHI」へ。 宿泊者無料の「夜鳴きそば」サービスの始まりです。

ラビスタ東京ベイの夜鳴きそば

広々としたダイニングの奥に「夜鳴き」の暖簾が掛かった厨房カウンターがあり、スタッフの方に人数を伝えて出来立てのラーメンを受け取ります。 ちなみに、看板には「おひとり様一杯ずつのご提供ですが、おかわりご希望の方は再度お並びください」との心強い文字が!お腹に余裕があれば無料でおかわりも可能です。

ラビスタ東京ベイならではの「薬味乗せ放題」!

ラビスタ東京ベイの夜鳴きそば

さらに「ラビスタ東京ベイ」で嬉しいのが、充実したトッピング(薬味)コーナーです! プレーンな醤油ラーメンを受け取った後、専用テーブルに置かれたボウルから、以下の薬味を好きなだけ(乗せ放題)トッピングできます。

ラビスタ東京ベイの夜鳴きそば
  1. チャーシュー&ネギの和え物(これが絶品!)
  2. 刻みネギ(白)
  3. メンマ
  4. 青ネギ
ラビスタ東京ベイの夜鳴きそば
ラビスタ東京ベイの夜景

たっぷりと薬味を乗せた特製夜鳴きそばを持って、夜景が見える広々としたテーブル席へ。 あっさりとした鶏ガラベースの醤油スープと、ツルツルと喉越しの良いちぢれ麺。そこにチャーシューのコクとネギのシャキシャキ感が加わり、温泉上がりの小腹に染み渡る最高の夜食タイムとなりました。

【2日目の朝】早起きして豊洲市場見学と「朝風呂」へ!

翌朝は、すぐ目の前にある豊洲市場を見学するため、少し早起きをして行動を開始します。

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

客室を出てエレベーターホールに向かうと、窓の外にはまだ少し薄暗い、朝もやに包まれた東京ベイエリアの景色が広がっていました。夜の煌びやかな夜景とは全く異なる、静かで幻想的な表情を見せてくれます。

まずは目を覚ますために、再び14階の天然温泉大浴場へ向かいます。 客室のドア上部にはランプがあり、赤と黄色のランプが点灯して在室状況(清掃不要などのサイン)が廊下からわかる仕組みになっていました。

朝風呂と、朝の爽やかなパノラマビュー

夜はレインボーブリッジの夜景を楽しんだ露天風呂ですが、朝の澄んだ空気の中で入る温泉もまた格別です!

海風を感じながらの朝風呂ですっかり目が覚めました。

ラビスタ東京ベイ
ラビスタ東京ベイ

湯上がり処や14階の展望スペースからは、すっかり明るくなった東京湾のパノラマが一望できます。 眼下には水上バスや屋形船の乗り場、そして対岸には晴海エリアのタワーマンション群がクリアに見渡せます。

ラビスタ東京ベイ

温泉でリフレッシュした後は、そのままホテルの外へ出て「豊洲市場」へ向かいます!

【豊洲市場へ出発】歩行者デッキ直結!徒歩数分でアクセスできる圧倒的な立地

自動ドアを抜けて外へ出ると、朝の心地よい海風が吹き抜けます。

豊洲市場

ホテルの敷地を出るとすぐに幅広のペデストリアンデッキが整備されており、大通りの信号を渡ることなく安全かつスムーズに移動できます。 植栽が美しく手入れされたデッキのすぐ目の前には、「豊洲市場 TOYOSU MARKET」の巨大な街区と、瓦屋根が連なる「千客万来」がパノラマで広がっています。

「ホテルを出て歩いて数分で日本最大の台所・豊洲市場に行ける」というこの距離感は、ラビスタ東京ベイに宿泊する最大の特権の一つです。 朝食バイキングの前に、活気ある朝の市場見学へ向かいます!

【早朝の豊洲市場へ】朝の千客万来を抜けて「水産卸売場棟」へ

早朝の澄んだ空気の中、マグロのセリを見学するために豊洲市場の「水産卸売場棟(7街区)」を目指します。

豊洲市場
千客万来

ペデストリアンデッキを進むと、眼下の大通りには仕入れや配送の大型トラックがひっきりなしに行き交っており、市場の活気がすでに始まっていることが伝わってきます。 頭上にはゆりかもめの高架が走り、その先には「TOYOSU MARKET」と大きく掲げられた巨大な水産卸売場棟が威風堂々とそびえ立っています。

【朝の静寂】オープン前の「豊洲 千客万来」を通り抜ける

千客万来
千客万来

市場へ続くデッキの途中、昨晩散策した「豊洲 千客万来」の広場を通過します。 昼間の混雑が嘘のように人気がなく、朝の静けさに包まれた石畳の路地と木造長屋風の建物が美しく並んでいます。提灯のほのかな明かりが残る江戸情緒の通りを独り占めできるのも、隣接するラビスタ東京ベイに宿泊したからこその特権です。

【見学者通路へ】開市日を確認していざマグロのセリ場へ!

豊洲市場
豊洲市場
豊洲市場

水産卸売場棟に近づくと、東京都による案内看板が設置されていました。

  • 一般見学可能時間:5:00〜17:00(入場無料)
  • 見学ルート:屋根付きの見学者専用デッキ(左側通行)に沿って進むため、雨天時でも安心です。
豊洲市場

【豊洲市場 7街区へ】朝の飲食店街と名物「茂助だんご」

水産卸売場棟(7街区)の建物内へ足を踏み入れると、まずは市場関係者や観光客向けの飲食店が連なるエリアに入ります。

豊洲市場

壁面には飲食店の一覧が掲示されていました。 「寿司処やまざき」「市場鮨」「つきぢ神楽寿司」といった有名寿司店をはじめ、「中華食堂 やじ満」「とんかつ八千代」「天ぷら 愛養」など、築地時代から愛される名店がずらりと名を連ねています。

豊洲市場
豊洲市場

早朝の時間帯だったため、多くの店舗はまだシャッターが下りていましたが、通路を進むと明治31年創業の老舗「茂助だんご」が早くも明かりを灯して営業中! ショーケースには名物のお団子や和菓子が並び、市場の朝の活気をいち早く感じることができました。

【とにかく遠い!?】延々と続く巨大な連絡ブリッジをひたすら歩く

飲食店街を抜けると、いよいよマグロのセリ場へと向かう連絡通路へ入りますが……ここからが想像以上のスケール感でした!

豊洲市場
豊洲市場
豊洲市場

「どこまで続くの!?」と驚くほど、見学者通路がとにかく長い! 豊洲市場は衛生管理と温度管理を徹底した完全閉鎖型の巨大施設のため、一般客が歩く見学ルートも完全に独立した空中通路になっています。 赤いカラーコーンで「左側通行」が整然と区切られた通路は、緩やかなスロープを描きながら遥か先まで続いており、歩くだけでもちょっとした朝のウォーキングになるほどの距離です。

【水産卸売場棟へ到着】見学者ルートに従っていよいよセリ場へ

豊洲市場

長いスロープを歩ききり、ようやく「豊洲市場 水産卸売場棟」の正面入口に到着しました。 扉の向こう側には警備員さんが立っており、入場者をしっかりと確認しています。

豊洲市場

自動ドアを通ると、床のカラーコーンに「見学者ルート(左)」「市場関係者(右)」の案内サインが。 関係者専用エリアと一般見学エリアが厳密に仕切られているため、迷うことなく見学者ルートの矢印に従って進みます。

【展示エリア】大迫力の巨大マグロモニュメントと市場の仕組みを学ぶ

見学者ルートを進むと、豊洲市場の歴史や流通の仕組みを楽しく学べる展示スペース(PRコーナー)が広がっています。

豊洲市場
豊洲市場

中央でひときわ目を引くのが、壁一面の海をバックに鎮座する実物大の「巨大国産クロマグロ」モニュメント! 1986年に築地市場で取引された史上最大級のサイズ(全長約3メートル・重さ496キロ)を忠実に再現したもので、間近で見ると圧倒的なスケール感です。人気の記念撮影スポットになっており、多言語対応のQRコードも用意されていました。

豊洲市場
豊洲市場

フロア内には市場の歴史を紹介する映像モニターや休憩用ベンチ、さらには7街区の精密ジオラマ模型や、全国から豊洲に集まる水産物の流通マップが展示されています。 普段スーパーで目にする魚がどのように届いているのか、大人でも知的好奇心をくすぐられる充実した展示内容です。

【セリ場へ】静かな通路を抜け、いよいよ水産卸売場へ!

展示エリアを見学した後は、いよいよマグロのセリ場が見下ろせる見学通路へと移動します。

豊洲市場
豊洲市場

さらに奥へと続く白い通路を進むと、窓際の柱には「QRコードを読み取ると、マグロのせりの様子が見られます!」という案内POPが貼られています。 そして、通路の大きなガラス窓から階下を覗き込むと……

【マグロのセリ場】圧巻の光景!セリ直前の張り詰めた「下付け(品定め)」

豊洲市場
豊洲市場

見渡す限り、見事なまでに整然と並べられた大量の冷凍マグロたち! 訪れた時間帯はまだ威勢のいい鐘の音やセリ(競り)自体は始まっていませんでしたが、むしろセリ本番前の最もプロフェッショナルな現場を目の当たりにすることができました。

豊洲市場
豊洲市場

フロアでは、買い付けを行う仲卸のバイヤーたちが、手鉤(てかぎ)を片手に1本1本マグロの間を歩き回っています。 これはセリ落とすマグロを決める「下付け(したづけ・品定め)」と呼ばれる真剣勝負の時間。 切り落とされた尾の断面(肉質や脂の乗り、色味)を小型ライトで照らしたり、指で触れて感触を確かめたりしながら、手元の手帳に真剣な表情で評価を書き留めていきます。

セリ本番の激しい掛け声こそないものの、ピンと張り詰めたプロ同士の静かな緊張感がガラス越しにもヒシヒシと伝わってきて、息をのむほど見応えのある貴重な光景でした。

【熱気のセリ本番!】鐘の音とともに響き渡る威勢のいい掛け声

下付けの静寂が漂っていたフロアに甲高い鐘の音が鳴り響くと、いよいよ豊洲市場の真骨頂であるマグロのセリ(競り)が始まりました。

【ショート動画:豊洲市場 マグロの競り風景】

台の上に立ったセリ人(卸売業者)から、呪文のようにリズミカルで独特な節回しの掛け声が次々と繰り出されます。 それに応える仲卸業者たちは、指の形だけで瞬時に購入希望価格を伝える伝統のサイン「手やり」を繰り出し、わずか数秒のうちに数十万〜数百万円クラスの巨大マグロが次々と競り落とされていきます。

ガラス越しでありながら、セリ人の張りのあるダミ声とバイヤーたちの鋭い視線がぶつかり合う熱気がダイレクトに伝わってきます。築地から連綿と受け継がれてきた「日本の台所」のエネルギーを肌で体感できる、早起きした甲斐が十二分にある圧巻の瞬間でした。

【見学通路と「手やり」の知恵】指先で繰り広げられる無言の駆け引き

見学者通路を進むと、セリ場を見下ろすガラス窓の前に多くの観光客が集まっていました。

豊洲市場

早朝にもかかわらず、国内外から訪れた見学者がずらりと並び、息をのんで眼下の競り場を見つめています。

豊洲市場

通路の壁面には、市場独特の入札サインである「手やり(Teyari)」の解説パネルが設置されていました。 手やりとは、セリの最中に買い手が購入希望価格や数量を指先で瞬時に示す伝統的なハンドサインのことです。 1から9までの数字が独特の指の形で定義されており、複数の数字を組み合わせたり左右に振ったりすることで、瞬時に複雑な価格をセリ人に伝達します。 激しい掛け声の裏で、このような無言の高度な駆け引きが秒単位で行われていることを知ると、見学の解像度が一気に上がります。

豊洲市場

セリ場の奥に目を向けると、柱ごとにエリア分けされた広大なフロアには、全国各地から届いた鮮魚の発泡スチロール箱が整然と山積みされ、市場内専用の小型運搬車「ターレ」が忙しく走り回っています。世界屈指の取引量を誇るメガ市場のスケール感に圧倒されます。

【白熱のセリ本番!】台上のセリ人とバイヤーが織りなす真剣勝負

そして、いよいよマグロの競りが本格的にスタートしました!

豊洲市場
豊洲市場

「大物冷凍」と赤字で書かれた太い柱の周辺に、青いシートが敷かれ、丸々と太った冷凍マグロがずらりと並べられます。その周囲を、目利きのプロである仲卸業者たちが囲み、張り詰めた空気が漂います。

豊洲市場
豊洲市場
豊洲市場

木箱のセリ台の上に立ったセリ人が右手を高々と掲げ、リズミカルで独特な節回しの掛け声を轟かせます。 それを取り囲むバイヤーたちは、先ほどパネルで学んだ「手やり」を一瞬で繰り出し、わずか数秒で1本数十万円から百万円を超える巨大マグロが次々と落札されていきます。 セリ人の気迫と、一瞬の隙も見逃さない仲卸たちの鋭い視線が交錯する様は、まさに圧巻の一言。 早起きして訪れたからこそ味わえる、豊洲市場の鼓動を直に体感する素晴らしい体験となりました。

【見学通路の歴史ギャラリー】日本橋から築地、そして豊洲へ至る「魚河岸400年の歩み」

見学者通路の壁面には、江戸初期の誕生から近代の激動期を経て現在に至るまでの東京の魚市場の歩みを伝える貴重な歴史パネルがずらりと展示されています。 単なる近代的な卸売拠点にとどまらず、幾多の苦難を乗り越えて食を支え続けてきた歴史の重みを実感できるエリアです。

1. 日本橋魚河岸の誕生と繁栄(江戸時代〜明治)

豊洲市場の歴史
豊洲市場の歴史
豊洲市場の歴史
  • 魚市場のはじまり(江戸初期):1644年(正保元年)頃、江戸幕府に納めた魚の残りを漁師たちが日本橋のたもとで売り始めたのが東京の魚市場の起源とされています。展示パネルには歌川広重の『江都名所日本ばし』が掲げられ、天秤棒を担いだ威勢のいい魚売りの姿が活写されています。
  • 商業の中心地へ(江戸中後期):五街道の起点となった日本橋は江戸随一の商業地へと発展し、江戸前をはじめ関東近郊の河海から魚が集まる活況を呈しました(歌川国安『日本橋魚市繁栄図』)。
  • 文明開化の波と変わらぬ活気(明治時代):明治に入り日本銀行や東京株式取引所が周囲に新設されて街の景観が一変する中、魚市場だけは江戸の風情を色濃く残したまま商いが続けられました。

2. 関東大震災と築地への移転(大正時代)

豊洲市場の歴史
豊洲市場の歴史
豊洲市場の歴史
  • 関東大震災の壊滅的被害(1923年・大正12年):9月1日のマグニチュード7.9の激震に伴い大規模火災が発生し、日本橋魚市場は壊滅。多くの犠牲者を出す惨事となりました。
  • 芝浦の仮設魚市場:震災からわずか16日後の9月17日、芝浦日の出町の埋め立て地で仮設市場が再開。1日約1万人が詰めかけたものの敷地が手狭で、長期運用は困難を極めました。
  • 築地臨時魚市場の開設:芝浦での限界を受け、東京市は海軍技術研究所用地(築地)に芝浦の5倍の敷地を確保し、市営冷蔵庫を備えた臨時魚市場を建設。同年12月2日に営業を開始し、これが「築地」の歴史の第一歩となりました。

3. 築地本場の完成・戦争・戦後復興(昭和時代)

豊洲市場の歴史
豊洲市場の歴史
豊洲市場の歴史
豊洲市場の歴史
  • 扇形を描く名建築「築地本場」の完成(1934年・昭和9年):帝都復興事業の一環として1928年に着工。延べ約42万人、6年の歳月を費やして美しい弧を描く巨大本場が竣工し、翌年から本格稼働しました。
  • 国鉄「東京市場駅」と鉄道輸送(1935年〜):市場内に貨物駅「東京市場駅」が敷設され、貨車から直接ホームに荷下ろしされた場所がそのままセリ場として機能。鉄道輸送は1950年代に最盛期を迎え、昭和の終わりまで続きました。
  • 戦時統制と配給拠点化(1940年・昭和15年):戦時体制への移行に伴い価格統制と配給制が敷かれ、象徴であった「セリ」が停止。市場は取引所から物資の配給拠点へと役割を変えました。
  • GHQによる接収(終戦後・昭和20年代):1945年12月から1955年までの10年間、市場の約4分の1がGHQに接収され、米軍の駐車場や洗濯工場に転用。煙突が立ち並び、洗濯物を積んだトラックが往来する特異な時代を経験しました。

日本橋での発祥から大震災、築地時代の83年間にわたる奮闘を経て、衛生管理と物流効率を極めたこの豊洲の近代的な大地へと結実した物語を学ぶことで、目の前で行われていたマグロのセリが持つ歴史の重みをより深く味わうことができます。

4. 戦後復興と世界への飛躍、そして近代物流への転換(昭和の後半)

豊洲市場の歴史
  • せりの復活(昭和20年代):戦時中に価格統制されていた生鮮食品の価格は終戦後に徐々に自由化され、1950年(昭和25年)には水産物の配給割当制度が完全に撤廃されました。番号札を掲げる仲卸たちの熱気とともに、市場に活気ある「せりの声」が帰ってきた象徴的な瞬間です。
豊洲市場の歴史
  • 世界の海へ広がる遠洋マグロ漁(昭和20年代後半〜30年代前半):GHQによる漁船の操業制限が1952年(昭和27年)に解除されると、遠洋マグロ漁が一気に本格化。世界の海から戻った漁船が築地の岸壁にひしめき、水揚げされたマグロで足の踏み場もないほどの活況を呈しました。
豊洲市場の歴史
  • 巨大消費都市・東京の胃袋へ(昭和30年代後半〜40年代):1935年の開場時に約640万人だった東京の人口は、1962年(昭和37年)に1,000万人を突破。取扱量が爆発的に増大する一方、全国からの物流が鉄道からトラックへとシフトしたことで、鉄道輸送前提で設計されていた築地市場は「物と人と車」で限界を迎え始めます。
豊洲市場の歴史
  • 52年の歴史に幕を下ろした「市場列車」(1987年・昭和62年):国鉄はトラックに対抗して時速100kmで走る高速冷蔵貨車を導入するなど奮闘したものの、モータリゼーションの波には抗えず、1987年1月31日に市場内の鉄道輸送が終了。くす玉が割られ、DE10形ディーゼル機関車が関係者の拍手で見送られる姿は、一つの時代の節目を物語っています。

昭和の経済成長に伴う取扱量の急増とトラック輸送への変化が、最終的に「閉鎖型・定温管理・大型トラック対応」を備えた現在の豊洲市場への移転へと繋がっていった文脈がよく分かります。

【歴史の結実】築地から豊洲へ、そしてマグロの奥深い世界

マグロの説明

歴史ギャラリーの最後を飾るのは「築地から豊洲へ」のパネル。 お正月の風物詩としてテレビでもおなじみだった築地の初セリの熱気と伝統をそのまま受け継ぎ、さらに進化した衛生管理のもとでブランド力を高めていく豊洲市場の決意が綴られています。

通路にはさらに、食欲と知的好奇心を刺激する「マグロの部位一覧」の図解パネルも! 大トロ・中トロ・赤身はもちろん、「脳天」「ほお肉」「かま」「カミ・ナカ・シモ」といった希少部位の場所まで細かく解説されています。競り落とされたばかりのマグロを思い浮かべながら見入ってしまい、この後の朝食への期待がますます膨らみます。

【日本の台所を支える知恵】流通マップ・模型・環境への取り組み

豊洲市場
豊洲市場
豊洲市場

見学通路の展示コーナーでは、市場のスケールを数字とデータで体感できます。

  • 豊洲に集まる膨大な水産物:年間取扱量トップの「冷凍めばちまぐろ(2万1,692トン)」をはじめ、まあじ、冷凍ぎんざけ、わらさ、さばなどが全国・世界中の海流に乗って集結。
  • 三陸・常磐の海の幸:親潮と黒潮がぶつかる豊かな漁場を持つ岩手・宮城・福島の魚介類特集など、震災復興支援の展示も充実しています。
豊洲市場
豊洲市場
豊洲市場

精巧な「7街区ジオラマ模型」や施設紹介パネルを見ると、豊洲市場がなぜこれほど巨大なのかがよく分かります。 1階のセリ場・卸売場から、上層階の転配送センター、大規模冷蔵庫棟まで立体的に機能が分かれており、場内を走る運搬車両(ターレやフォークリフト)はすべて電動の無公害車。さらに都内最大級の太陽光発電や屋上緑化を取り入れるなど、徹底した次世代エコ市場として設計されている点にも感銘を受けました。

【見学ギャラリーのおまけ】さかなクンの直筆イラストボードを発見!

見学ギャラリーの出口付近では、思わず足をとめて見入ってしまう楽しい展示に出会いました。

豊洲市場
豊洲市場
豊洲市場

東京海洋大学客員教授でおなじみ、さかなクンの直筆イラストボードが展示されていました! 豊洲市場の開場1周年(2019年)を祝して描かれたホワイトボードアートで、「秋が旬!本かますちゃん」「秋が旬!!サケ 鮭ちゃん」「サンマちゃん&イボダイちゃん」など、魚への愛が溢れる躍動感あるタッチと「ギョギョギョ♪」の文字にほっこりさせられます。

【ホテルへ帰還】朝のデッキを渡り、いざ待望の朝食へ!

市場の知的好奇心を満たす見学ルートを終え、連絡デッキを通ってホテルへ戻ります。

ラビスタ東京ベイ

夜とは打って変わり、澄んだ朝の自然光に包まれる「ラビスタ東京ベイ」の白亜のファサード。 1階のセブン-イレブン前を抜け、エレベーターでロビー階(2階)へと上がります。

【朝食受付】レストラン「SEASIDE RESTAURANT SACHI」へ入場

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

昨晩、夜鳴きそばをいただいた「SEASIDE RESTAURANT SACHI」が、いよいよメインイベントである朝食ビュッフェの舞台となります。 入口の受付カウンター前には「お部屋ごとに1枚カードキーをご用意ください」の案内板が設置されており、スタッフの方にルームキーを提示してスムーズに席へと案内されます。

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

会場内に一歩足を踏み入れると、広々としたフロアの中央に巨大なビュッフェアイランドが広がり、奥のカウンターには豪華な「舟盛り」や「江戸料理」の暖簾が掲げられています。 「朝食日本一」と称されるラビスタ名物の豪華海鮮バイキング、いよいよスタートです!

【圧巻の朝食ビュッフェ】「SEASIDE RESTAURANT SACHI」で海の幸パラダイス!

朝の豊洲市場見学を終え、いよいよ「ラビスタ東京ベイ」最大のハイライトである朝食ビュッフェのスタートです。

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

会場の「SEASIDE RESTAURANT SACHI」は天井が高く、自然光がたっぷりと入る開放的な空間。 中央のアイランドカウンターや壁面のライブキッチンには、朝から目移りしてしまうほどの料理がずらりと並んでいます。

【名物!勝手丼】巨大な舟盛りに並ぶ、いくら&海鮮の盛り放題!

ラビスタといえば、何と言っても自分で好きなだけネタを盛り付けて作る「セルフ海鮮丼(勝手丼)」です!

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

ビュッフェ台の中央には「墨田丸」「豊洲丸」と名付けられた立派な木製の舟盛りが鎮座しています。 氷の上に美しく盛られているのは、朝にぴったりの新鮮な海の幸!

  • いくらの醤油漬け(大鉢にたっぷりと用意され、もちろんかけ放題!)
  • ねぎとろ
  • 小柱
  • サーモン
  • 真鯛(たい)
  • マグロ

酢飯や白米を丼によそい、その上にこれらの新鮮なネタを好きなだけ盛り付け、もみ海苔やわさび、特製醤油を添えれば、市場の高級海鮮丼に引けを取らない究極のマイ海鮮丼が完成します。

【ライブキッチン】「江戸料理」の揚げたて天ぷら&贅沢な金目鯛!

海鮮だけでなく、出来立てを提供するライブキッチンカウンターも圧巻のクオリティです。

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

「江戸料理」の暖簾が掲げられたオープンキッチンでは、シェフが目の前で次々と料理を仕上げています。 なかでも驚いたのが、「キンメダイ(金目鯛)の天ぷら」! 高級魚である金目鯛をカラッと揚げた贅沢な天ぷらで、専用のお塩や天つゆでいただく揚げたての身は、ふっくらとして上品な脂の甘みが広がります。朝食ビュッフェで金目鯛の天ぷらが食べ放題というのは、他ではなかなか見られない贅沢さです。

【和洋の充実メニュー】小鉢・温菜からデザート・ドリンクまで完璧な品揃え

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

その他にも、沖縄産もずく酢や各種和惣菜の小鉢、焼き魚、スクランブルエッグやソーセージなどの洋食定番メニューまで、隙のないラインナップが並びます。

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

ドリンクコーナーにはタッチパネル式の最新ディスペンサーや果汁ジュース、ミルク、シリアルが揃い、デザートコーナーにはみずみずしいスイカやパイナップル、オレンジ、カットケーキ、ジュレなどが色鮮やかに用意されていました。

【ライブキッチン&揚げ物】海老天に「鮪の唐揚げ」まで!

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

ライブキッチンの天ぷらコーナーには、先ほどの金目鯛に加えて「海老の天ぷら」が山盛りに揚げられています。 さらにその隣には、市場直結ホテルならではの珍しい一品「鮪(まぐろ)の唐揚げ」も! 外はサクッと香ばしく、中はギュッと詰まったマグロの旨味が凝縮されており、朝から贅沢な揚げたてメニューが並びます。

【下町名物&ご当地の味】大鍋のもつ煮込みから焼きカレーまで

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

和洋中のホットミールコーナーも圧巻のバリエーションです。

  • もつ煮込み:大きな鉄鍋でじっくり煮込まれた東京下町名物の逸品。ぷりぷりのもつと出汁の効いた味噌仕立てで、横にはタバスコも添えられており味変も楽しめます。
  • バラエティ豊かな温菜:彩り豊かな「ゴーヤチャンプルー」、味が染みた「豚すじのピリ辛煮」、香ばしいチーズが食欲をそそる「門司港焼きカレー」などが大皿で並び、全国各地の名物料理を一度に堪能できます。
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

汁物・スープコーナーには、濃厚な「ハヤシビーフ」や野菜たっぷりのミネストローネのスープジャーが整然と並んでいました。

【お米と卵のこだわり】最新ロボットと特選「天照卵」

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

主食コーナーには、非接触で衛生的な「ふっくらご飯盛り付けロボット(鈴茂器工製)」を導入。 お米は宮城県産の銘柄米「ひとめぼれ」が使われており、ボタン一つで希望のグラム数がふんわりと茶碗によそわれます。 その横には、徳島県阿波の豊かな自然で育まれた上質な生卵『天照卵(てんしょうらん)』が籠盛りに! 黄身のコクと旨味が濃厚な特選卵で、極上の卵かけご飯(TKG)を楽しむことも可能です。

【海鮮丼の真骨頂】赤酢仕立ての本格「酢飯(赤シャリ)」!

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

舟盛りコーナーへ戻り、海鮮丼用のご飯ジャーを開けてみると驚きが! 用意されていたのはただの酢飯ではなく、赤酢を利かせた江戸前風の「赤シャリ」でした。 ほんのり琥珀色に色づいた酢飯は、まろやかな酸味とコクが特徴。 市場のマグロやいくらなどの濃厚な脂を受け止めるために、シャリにまで職人顔負けのこだわりが注ぎ込まれています。

【実食スタート】まずは揚げたて天ぷら&下町もつ煮込みプレート!

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

テーブルには、ターレに乗ったオリジナルキャラクター「ドーミーいんこ」が描かれたブルーの「お食事中カード」をセット。席を離れて料理を取りに行く際も安心です。

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

まずは第1陣として、出来立ての温かいメニューを中心にセレクトしました!

  • 揚げたて天ぷら盛り合わせ:海老天、キンメダイ天、鮪の唐揚げをお塩でさっぱりと。
  • 東京下町風もつ煮込み:刻みネギをたっぷりと添えて。
  • 炊きたて白ご飯&焼きカレー

サクサクの天ぷらは衣が軽く、もつ煮込みの柔らかいモツと出汁の染みたスープが朝の胃袋に染み渡ります。 朝から料亭や居酒屋の看板メニューを同時に味わっているような贅沢感です。

【全国ご当地グルメが集結】九州・沖縄から届いた名物料理のオンパレード!

海鮮コーナーの脇を固める温菜や小鉢にも、共立リゾートらしい全国各地の郷土色豊かなメニューがずらりと並びます。

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

蒸したての白いパオに甘辛い豚の角煮を挟んで作る長崎名物「角煮まん」をはじめ、大分名物「にら豚」、鹿児島名物「さつまあげ」など、九州の旨いものが勢揃い!

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

鍋コーナーには、鶏の旨味が凝縮した白濁スープの福岡名物「博多水炊き」が用意され、ポン酢や柚子胡椒で本格的な味を楽しめます。 さらに博多名物の「酢もつ」や海藻を使った伝統食「おきゅうと」、竹ざるに山盛りされた沖縄名物「ざるもずく」など、さっぱりといただける名品も充実。

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

和食の王道である焼き魚には「シマホッケ一夜干し」と「鮭の塩焼き」が並び、あおさの香りが引き立つ玉子焼き、共立リゾートオリジナルのカップ納豆や冷奴など、ご飯が進むおかずが完璧に網羅されています。

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

さらに、わんこそばスタイルの小鉢に入った「蕎麦」や助六(いなり寿司・太巻き)、とろろも用意されており、海鮮丼以外にも食べたいメニューが尽きません。

【本命登場!究極のセルフ海鮮丼】赤シャリが見えないほどの山盛り海の幸!

温かいおかずをひと通り楽しんだ後は、いよいよ本命の「特製セルフ海鮮丼」を作ってテーブルへ戻ります!

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

器一面を埋め尽くす、贅沢すぎるマイ海鮮丼が完成! 丼の底に敷き詰めた赤酢仕立ての酢飯が完全に隠れるほど、ネタを惜しみなく盛り付けました。

  • ぷりぷりの甘エビ
  • 大粒でプチプチ弾けるいくらの醤油漬け
  • 山盛りのねぎとろ
  • しっとりとしたマグロの赤身
  • 脂の乗ったサーモン
  • 食感の良い小柱

上からもみ海苔、ワサビ、ガリを添え、お醤油を回しかけて豪快にかき込みます。 まろやかな酸味の赤シャリと濃厚な魚介の旨味が口の中で一体となり、市場の専門店で食べれば数千円は下らない極上の海鮮丼そのもの。 このクオリティの海鮮が「朝から好きなだけ食べ放題」というのは、何度訪れても感動させられるラビスタ東京ベイ最大の魔力です。

熱々の出汁が効いたお味噌汁とともに、至福の朝食タイムをじっくりと堪能しました。

【パン&洋食・デザート】自動パンケーキマシンと充実のドリンクバー

海鮮丼を満喫した後も、魅力的なメニューの誘惑は終わりません。

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

ドリンクコーナーには、定番のアイスコーヒーや牛乳に加えて、なんと宮崎県名物の「マンゴージュース」までラインナップ!濃厚なトロピカルな甘みが朝の身体を目覚めさせてくれます。

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

洋食派に嬉しいベーカリーコーナーには、ベルトコンベア式のトースターで温められる各種ブレッドやシリアルが並びます。 なかでもユニークだったのが、非接触センサーに手をかざすだけで焼きたてのミニパンケーキがぽとりと焼き上がる全自動パンケーキマシン(POPCAKE)! ホイップクリームやメイプル風シロップをたっぷり添えて、デザート感覚で焼きたてのふわふわ食感を楽しめます。

ラビスタ東京ベイの朝食バイキング
ラビスタ東京ベイの朝食バイキング

奥のフロアは高い吹き抜け天井とヘリンボーン調の木床が美しい大空間になっており、混雑する時間帯でもゆったりと食事を楽しめるキャパシティが確保されていました。 朝6時から営業しているため、早朝の市場見学と組み合わせたスケジュールが非常に組みやすいのも魅力です。

【腹ごなしの第2弾】次は「青果のセリ」を見学に豊洲市場・青果棟へ!

豊洲市場青果棟

朝風呂、水産棟でのマグロのセリ、そして豪華な海鮮朝食バイキングと、朝からフルコースを満喫してお腹はパンパン。 そこで腹ごなしを兼ねて、今度は連絡通路を渡り、もう一つの見どころである「豊洲市場・青果棟(5街区)」のセリ見学へと出発します!

【青果棟へ向けて出発】デッキを渡り、活気あふれる搬入エリアを見学

大満足の朝食を終えた後は、心地よい風を感じながらペデストリアンデッキを歩き、今度は野菜や果物を扱う「豊洲市場・青果棟(5街区)」へと向かいます。

豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟

通路の各所には「青果棟見学者コース」の案内表示がわかりやすく掲示されており、初めて訪れても迷わず進むことができます。

豊洲市場青果棟

途中のデッキから下を見下ろすと、建物の1階部分(N101〜N103ゲート前)には大量の段ボール箱がうずたかく積まれ、フォークリフトやターレ、配送トラックがひっきりなしに荷積みを行っています。 水産棟とはまた違った、新鮮な野菜や果物が全国へと送り出されていく現場のダイナミックな活気を感じられます。

【青果棟の入口へ】木目調の落ち着いたエントランスロビー

豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟

デッキの突き当たりにある「豊洲市場青果棟」の自動ドアから館内へ入ります。 扉を抜けると、水産棟の無機質な白い空間とは異なり、木製ルーバーや温かみのあるフロアが印象的な広々としたエントランスロビーが広がっています。正面の壁面には、カラフルなモザイクパネルやフロアマップが設置されていました。

【カラフルな見学通路】野菜・果物の色で彩られた四季の回廊

青果棟の見学者通路に足を踏み入れると、思わず目を奪われるユニークな工夫が施されています。

豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟

長い通路の壁面が、月ごとの旬の青果をモチーフにした鮮やかなカラーで彩られています!

  • 2月:なのはな(Rape blossom)の温かいイエロー
  • 4月:いちご(Strawberry)の鮮やかなストロベリーピンク
  • 5月:わさび(Japanese horseradish)の瑞々しいグリーン

歩き進めるごとに壁の色が次々と切り替わり、日本の四季折々の旬の食材を学びながら楽しくウォーキングできる仕掛けになっています。

【青果卸売場の眺め】整然と並ぶ無数の野菜箱と市場の賑わい

見学通路の大きなガラス窓から階下の卸売場を見下ろします。

豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟

見下ろすフロアには「西一通」「中通」「は通」といった通り名が整然と区画され、所狭しと並ぶ段ボールにはキャベツ、トマト、ネギなど全国から届いた新鮮な農産物がぎっしり。 黄色や青色のターレを颯爽と操るスタッフや、台車を押して仕入れを行う仲卸の方々が行き交い、まさに東京の食卓を支える巨大ロジスティクスの心臓部を目の前で観察することができます。

【四季を巡る見学通路】秋から冬へ移ろうカラーリングと充実の設備

青果棟の見学通路をさらに奥へと進むと、壁面のカラーバリエーションは春・夏から秋冬の食材へと変化していきます。

豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟
  • 9月:なす(Eggplant)の落ち着いた深紫色
  • 10月:かき/みかんを思わせる温かみのあるオレンジブラウン
  • 12月:あずき(Adzuki beans)の上品な小豆色

1月から12月まで、日本の豊かな食文化を支える青果の色を全身で浴びながら歩く体験は、青果棟ならではの見どころです。

豊洲市場青果棟

通路内にはピクトグラムが大きく見やすい清潔なお手洗いやバリアフリー手すりも完備されており、見学者に配慮した設計が徹底されています。

【眼下に広がる仲卸の通り】老舗の屋号が並ぶ「いろは通り」

見学者デッキの大きな窓からは、仲卸業者が店舗を構えるエリアを次々と見下ろすことができます。

豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟

青果棟の仲卸売場は、日本の伝統的な「いろはにほへと……」順に通りの名前が付けられています。

  • 「に通」:創業明治43年、高級果実や青果の名門仲卸として知られる「定松」の大きな看板が掲げられ、プロたちが手際よく伝票を確認しながら荷を仕分けています。
  • 「り通」:整然と積まれた段ボールの間をターレや台車が行き交い、朝の仕入れ作業が手際よく進められています。

【圧巻の直線美】遥か奥まで見渡す「北一通」のパノラマ!

豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟

そして一番のハイライトが、メインストリートである「北一通」を見下ろすこのアングル! 体育館の何倍もある大空間の遥か先まで、寸分の狂いもなく一直線に通路が伸びています。 頭上には大きく「北一通」の看板が吊るされ、足元には全国各地の産地名が印刷された段ボール箱や発泡スチロールの山、そして「巻口」「小田磯」といった仲卸の看板がどこまでも連なっています。

水産棟のマグロセリのような激しい熱気とはまた異なり、日本の流通を支える巨大インフラの緻密さと静かな迫力を実感できる素晴らしい見学スポットでした。

【青果棟の歴史ギャラリー】京橋「大根河岸」から始まった青果400年のドラマ

水産棟の歴史が「日本橋魚河岸」から始まったのに対し、東京の青果流通は数寄屋橋や京橋の「大根河岸(だいこがし)」をルーツとしています。 青果棟の見学通路の壁面にも、水産棟に負けないほど見応えのある貴重な歴史パネルが展示されていました。

眼下に広がる超近代的な大空間の成り立ちを紐解く、知られざる青果市場の歩みをご紹介します。

1. 市場のはじまりと「京橋大根河岸」(江戸〜明治)

豊洲市場青果棟の歴史
豊洲市場青果棟の歴史
  • 大根河岸の誕生(江戸時代):数名の商人が数寄屋橋(現在の有楽町付近)に開いた青物市が起源とされています。水運の利便性から京橋川北岸へ移転した際、大根の入荷が圧倒的に多かったことから庶民に「大根河岸(だいこがし)」と親しまれ、後の「京橋大根河岸市場」へと発展しました。
  • 東京屈指の大市場へ(明治時代):明治に入ると神田多町の青物市場(現在の大田市場のルーツ)に次ぐ規模を誇る「京橋青物市場」へ。京橋の袂には、店舗と住宅を兼ねた木造問屋がぎっしりと軒を連ねていました。

2. 関東大震災の壊滅と粘り強い復興(大正〜昭和初期)

豊洲市場青果棟の歴史
豊洲市場青果棟の歴史
豊洲市場青果棟の歴史
  • 大震災による全焼(1923年・大正12年):マグニチュード7.9の関東大震災に伴う火災で、京橋青物市場は全焼の壊滅的打撃を受けました。
  • 問屋の執念と3階建て店舗:震災後、問屋たちの団結により見事に復興。新築された3階建ての建物は「1階が取引場、2階が出荷者の宿泊所、3階が従業員の宿舎」という機能的な構造で、初荷のみかん箱がピラミッドのようにうずたかく積まれた写真は当時の力強い復興熱を物語っています。
  • 京橋での営業継続と買出人の倍増:魚市場が震災直後に築地へ移転したのに対し、青物市場は1935年まで京橋の地に残り、京橋川の紺屋橋の上まで野菜が溢れるほど活況を呈しました。

3. 築地本場への合流と戦後の試練(昭和10年代〜20年代)

豊洲市場青果棟の歴史
豊洲市場青果棟の歴史
  • 築地本場青果部の開場(1935年・昭和10年):東京市中央卸売市場築地本場が開場し、京橋から移転して正式に業務を開始。一面にみかん箱が並ぶセリ場の写真からは、近代市場としての活気が伝わります。
  • GHQ接収による「間借り営業」:終戦後、築地市場の約4分の1が連合国軍(GHQ)に接収されて軍の洗濯工場となったため、青果部は売場を奪われ、やむなく水産物部の施設を間借りして営業を続ける苦難の時代を経験しました。

4. せりの復活から高度経済成長へ(昭和20年代後半〜40年代)

豊洲市場青果棟の歴史
豊洲市場青果棟の歴史
  • 水産物より早いせりの復活:戦時下の価格統制・配給割当制が解除されると、水産物よりも一足早くセリ取引が復活し、威勢のいい掛け声が場内に戻りました。
  • 人口爆発と電光掲示板の導入(昭和40年代):東京の急激な人口増に伴い取扱量が爆発的に拡大。昭和40年代の写真には、現代の証券取引所を思わせる大型の電光掲示板を導入し、膨大な取引を瞬時に処理していた近代化の先駆けが写し出されています。

水産だけでなく青果もまた、江戸の水運・大震災・戦禍をくぐり抜け、築地からこの豊洲へとバトンを繋いできたことがよく分かります。 歴史を知った上で眼下の整然とした卸売フロアを眺めると、並べられた野菜や果物の一つひとつに感慨深い重みを感じます。

【初市の風物詩「宝船」】築地から豊洲へ受け継がれる伝統の縁起物

歴史ギャラリーを進んだ先で、青果市場ならではの華やかな新春の伝統を紹介するパネルとモニュメントに出会いました。

豊洲市場青果棟の歴史

パネルに写っているのは、青果部の初市(新年最初の取引)を彩る名物「宝船(たからぶね)」です。 京橋から築地、そして豊洲へと受け継がれてきた伝統で、干支や大入袋、小判などの縁起物とともに色鮮やかな野菜や果物が船いっぱいに盛り付けられます。

豊洲市場青果棟の宝船
豊洲市場青果棟の宝船
豊洲市場青果棟の宝船

展示フロア中央には、その伝統を再現した実物大の「宝船」モニュメントが堂々と展示されていました!

  • 新年の商売繁盛を願う縁起物:一般的には金銀財宝や珊瑚を積む宝船に見立て、大根、白菜、人参、とうもろこし、カボチャといった大地の恵みを隙間なく積み上げています。
  • 中央には立派な松や南天、扇子が飾られ、「千客万来」「商売繁盛」の木札が掲げられたその姿は、眺めているだけでも福が舞い込んできそうな迫力です。

【広大な展望ロビーへ】青果セリ場を見下ろすパノラマビュー

見学ルートの終盤には、卸売場を一望できる開放的な展望ロビーが広がっています。

豊洲市場青果棟

ピカピカに磨かれたフローリングのフロアは非常に開放的で、壁一面の大きなガラス窓から階下の卸売場を見渡せます。

豊洲市場青果棟

窓際柱には「QRコードを読み取ると、青果物のせりの様子が見られます!」という案内POPが設置されています。 早朝のセリの時間帯を過ぎていても、スマートフォンから実際のセリの熱気や独特の掛け声を動画で確認できる嬉しい配慮です。

豊洲市場青果棟

眼下のフロアを見下ろすと、体育館のような広大な空間に整然とパレットや段ボールが並び、ターレやフォークリフトが忙しく行き交っています。 水産棟のマグロセリのような張り詰めた緊張感とはまた違い、全国の産地から届いた野菜や果物が次々と仕分けられ、街の八百屋さんやスーパーへと送り出されていく「生きた物流拠点」のスケール感をじっくりと体感できました。

【近代エコ市場の全貌】精巧な「5街区ジオラマ模型」

豊洲市場青果棟

宝船のすぐ隣には、青果棟が位置する「5街区」の精密ジオラマ模型が展示されています。 水産棟(7街区)の模型と同様に非常に精巧で、広大な敷地に整備されたトラックヤードやゆりかもめの高架レール、そして建物の屋上一面に敷き詰められた太陽光発電パネルと屋上緑化の様子が一目で分かります。 環境負荷の低減と高度なコールドチェーン(低温物流)を両立させた、世界最高水準の近代市場であることが立体的に理解できます。

【ハイテク市場の心臓部】鮮度を保つ「自動立体低温倉庫」

豊洲市場青果棟

展示エリアには、豊洲市場が世界屈指の最新鋭市場と呼ばれる理由がよくわかる「自動立体低温倉庫」の解説パネルが設置されていました。

  • 限られた面積を立体活用:青果棟の中央に位置する巨大冷蔵庫で、大・中・小のパレットを合計992棚も収容可能。
  • 徹底した温度管理:10℃帯(2レーン)および0℃帯(1レーン)に分かれ、コンピューター制御のクレーンが自動で入出庫を管理。

トラックから降ろされた青果を外気に触れさせることなく、理想的な温度のままスピーディーに保管・出荷できるハイテク設備が整っています。

【歩くだけで学べる食育回廊】野菜・果物の分類と「旬カレンダー」

豊洲市場青果棟

木目調のルーバーと間接照明が美しい見学通路の壁面には、大人から子どもまで楽しめる充実した青果の学習パネルが並んでいます。

豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟
  • 青果分類パネル(果実・野菜):柑橘類やぶどう類などのフルーツはもちろん、葉茎菜類、根菜類、果菜類、土物類、香辛つま物類に至るまで、普段食べている野菜の分類が可愛いイラストとともに体系的にまとめられています。
豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟
  • 果実・野菜の「旬カレンダー」:1月から12月まで、各品目がいつ旬を迎えるのかが帯グラフで一目瞭然。通年手に入る野菜でも、本来の旬がいつなのかを再発見できます。

歴史だけでなく、流通の仕組みや食育の要素まで網羅されており、見学通路を歩くだけで知的好奇心が存分に満たされる空間でした。

【四季の旬が勢揃い】春・夏・秋・冬の青果旬パネル

青果棟の見学通路を締めくくるのは、日本の豊かな四季を彩る青果旬パネルの数々です。春・夏・秋・冬の旬の食材が一堂に会しています。

豊洲市場青果棟
  • 春(3月〜5月):たけのこ、実えんどう、アスパラガス、ふき、いちご、うめ、びわなど、芽吹きとみずみずしさを感じるラインナップ。
豊洲市場青果棟
  • 夏(6月〜8月):すいか、もも、さくらんぼ、とうもろこし、枝豆、トマト、ピーマンなど、太陽の光をたっぷり浴びた鮮やかな野菜と果物。
豊洲市場青果棟
  • 秋(9月〜11月):まつたけ、くり、ぎんなん、ぶどう、柿、なす、さつまいもなど、実りの秋にふさわしい濃厚な味覚がずらりと並びます。
豊洲市場青果棟
  • 冬(12月〜2月):冬の代表格である白菜、大根、れんこん、春菊、里芋、みかんなどが鮮やかな写真で紹介されており、季節ごとの食の豊かさを実感できます。
豊洲市場青果棟

見学通路の壁面に掲げられたフロアマップを確認すると、2階の見学ギャラリーが建物の端から端までぐるりと巡らされていることがよく分かります。市場のプロたちの作業を妨げることなく、一般客が快適に見学できる導線設計は見事です。

【青果棟1階のグルメスポット】行列必至の名店「大和寿司」を見下ろす

青果棟の見学を終えて外のデッキへ出ると、吹き抜けの下に飲食店が並ぶ広場が見えてきました。

豊洲市場青果棟
豊洲市場青果棟

見下ろした先には、築地時代から絶大な人気を誇る江戸前寿司の超名店「大和寿司(だいわずし)」や、天ぷらの名店「天房」が暖簾を掲げています。 案内板によると、豊洲市場の飲食店街は主に3つのエリアに分散しています。

  • 青果棟(5街区 1階):大和寿司、天房など
  • 管理施設棟(7街区 3階):丼物や寿司店が集結
  • 水産仲卸売場棟(6街区 3階):市場内最多の飲食店が並ぶメインストリート

今回はホテルで豪華な海鮮丼をお腹いっぱいいただいた直後なので立ち寄りませんでしたが、次回はぜひこちらのお寿司も味わってみたいところです。

【次なる目的地へ】連絡デッキを渡って「水産仲卸売場棟(6街区)」へ!

豊洲市場6街区

青果棟(5街区)の見学を終え、続いて向かうのは豊洲市場の商業的中心地である「水産仲卸売場棟(6街区)」です! デッキのフェンスには「豊洲ぐるめ 6街区飲食店エリア 22店舗営業中!」の案内が貼られており、床面の矢印に従って屋根付きの連絡通路を進んでいきます。

仲卸棟にはプロ向けの道具街「魚がし横丁」や多数の飲食店が集まっており、一般客が最も豊洲市場の活気とお買い物を楽しめるエリアです。早朝のマグロ競り(7街区)、青果棟(5街区)に続く、豊洲市場完全制覇のラストステージへ向かいます!

【水産仲卸売場棟へ】ユニークな案内ロボットがお出迎え

連絡デッキを進み、豊洲市場で最も飲食店や物販店が集中する「水産仲卸売場棟(6街区)」へと向かいます。

豊洲市場6街区

通路脇では、市場の前掛けとヘルメットを身につけたハイテクな案内ロボットが立ち止まって見学者を見守っていました。バイザー部分のLEDに文字や魚のドット絵がスクロール表示され、近代市場らしい遊び心を感じます。

建物に入ると、頭上に大きな案内板が現れます。

  • 飲食店舗(6街区・3階):築地時代からの有名寿司店や定食屋が集まるメイングルメフロア
  • 物販店舗「魚がし横丁」(4階):包丁、長靴、乾物、お茶など、プロ御用達の道具や一般向けのお土産が揃う巨大マーケット

まずは朝食後の散策として、3階の飲食店街を見て回ることにしました。

【豊洲市場のメイングルメ街】築地から受け継がれた江戸前の老舗たち

フロア内には、築地市場の場内からそのまま移転してきた屈指の名店が軒を連ねています。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
  • 創業江戸末期「鮨文」&「弁富すし」:日本橋魚河岸時代からの歴史を背負う超老舗寿司店。店頭にはおすすめ握りの看板がずらりと並びます。
  • 「寿し処 勢」&「岩佐寿し」:鮮度抜群のネタで朝から賑わう名店。
  • とんかつ「小田保」:市場関係者や観光客に愛される揚げ物の名店。カキフライやアジフライなど、魚介を使ったフライ料理でも有名です。

ホテルで豪華海鮮丼をお腹いっぱい食べた後でも、店先から漂う出汁や酢飯の香りに思わず足が止まりそうになります。

【豪華絢爛な海鮮丼メニュー】見ているだけで圧倒される看板の数々

各店舗の前に置かれた電光メニュー看板には、目を見張るような贅沢丼がずらりと並んでいます。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
  • 魚がし料理「粋のや」:金目鯛、マグロ、サーモン、いくら、ホタテなど10種以上のネタが乗った「粋のや豊洲丼(3,200円)」や、脂の乗った「炙りのどぐろ豊洲丼(3,800円)」、最高峰の「粋のや the TOP(5,800円)」など、市場ならではの豪華なラインナップ。
  • 名物「いただき丼」:12種の海鮮を山のように盛り付けた立体タワー丼!最後は熱々の鯛出汁をかけて「海鮮茶漬け」としてサラサラと〆るスタイルが人気のようです。

ホテル「ラビスタ東京ベイ」の朝食バイキングで自作した海鮮丼のクオリティを思い出しつつ、「あのいくら乗せ放題は本当にとんでもないコスパだったんだな……」と改めて実感しました。

【牛丼の聖地】日本橋魚河岸発祥の歴史を伝える「吉野家 豊洲市場店」

飲食店街の奥を進むと、ひときわ目を引くオレンジの暖簾に出会いました。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区

街中でよく見かける吉野家とは一線を画す、落ち着いた木格子と瓦屋根風のファサード。 実は吉野家のルーツは、1899年(明治32年)に日本橋魚河岸に開いた個人商店にあります。関東大震災を経て築地市場の「1号店」として長年愛され、市場移転に伴ってここ豊洲へと引き継がれた、まさに吉野家にとっての「原点にして聖地」です。

店頭の看板にはその歴史が誇らしげに記されており、メニューにも市場ならではの特色があります。

  • 市場関係者の胃袋を支えるサービス:定食のご飯増量・おかわりが無料。
  • 特別メニュー:定番の牛丼(Mサイズ500円)に加え、市場店ならではの「あさり汁」や、夏場に嬉しい「冷汁」などがラインナップ。

慌ただしく働く市場の人々に素早くスタミナをつけてもらうために生まれた牛丼の原点を感じられる、特別な空間でした。

【個性派揃いのグルメストリート】3階飲食店街の名店めぐり

 先ほどの寿司店以外にも、築地時代から食通たちに愛され続けてきた多彩なジャンルの老舗が並んでいます。

1. 海鮮丼の超有名店「大江戸」

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区

「海鮮丼 大江戸(Tsukiji Ooedo)」は、店頭に貼り出されたメニュー看板のバリエーションが圧巻! 定番の海鮮丼(2,700円)から、ウニやトロを贅沢に使った特上丼(3,500円〜6,500円)まで番号で注文するスタイルです。オープンキッチンのカウンター席で職人さんが手際よく盛り付ける姿を眺めながらいただけます。

2. ディープな昭和の風情を残す「うなぎ 米花」

豊洲市場6街区

近代的な豊洲のビル内において、ひときわ独特の昭和レトロなオーラを放つ「うなぎ 米花(よねはな)」。 名物の「鰻重(4,500円)」や海鮮定食が看板で、市場の移転前と変わらない活気ある雰囲気を醸し出しています。

3. 創業大正元年のカレー店「印度カレー 中栄」

豊洲市場6街区

魚市場の敷地内でひときわ香ばしいスパイスの香りを漂わせているのが、1912年(大正元年)創業の「印度カレー 中栄(ちゅうえい)」。 「魚市場で働く忙しい人たちに、安くて早くて旨いカレーを」と提供し続けてきた伝統の味で、ハヤシライスとのあいがけも有名です。その隣には昔ながらのラーメンやチャーハンが評判の中華「ふぢの」も並んでいます。

4. 朝限定!「寿し処 勢」のモーニングセット

豊洲市場6街区

寿司店「寿し処 勢」の店頭には、平日朝10時までの限定メニュー「MORNING SET(2,500円・お椀付き)」の看板が! 天然マグロ3種にマダイ、アジ、赤エビなどが入った握りセットで、朝の市場見学に合わせて立ち寄る観光客に大人気のお値打ちプランです。

ホテルでの豪華朝食バイキングを終えた直後でも、これだけ魅力的な看板が並んでいると胃袋がもう一つ欲しくなってしまいます。

【水産仲卸売場棟(6街区)へ入場】豊洲市場最大の巨大会議場のようなスケール感

連絡デッキを渡り、いよいよ豊洲市場で最も規模の大きい「水産仲卸売場棟(6街区)」へと足を踏み入れます。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区

自動ドアをくぐると、外観のダイナミックさそのままに、どこまでも真っ直ぐ続く明るく清潔な見学通路が迎えてくれます。 床にはバリアフリーの点字ブロックや手すりが整備され、見学者がスムーズに移動できるよう設計されています。

【6街区の全貌】模型とパネルで知る「水産仲卸売場棟」の立体構造

通路を進んだ先には、この巨大な6街区の仕組みを分かりやすく解説した展示コーナーが設置されています。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区

展示されているジオラマ模型と施設紹介パネルを見ると、水産仲卸売場棟の立体的なフロア構成がよく分かります。

  • 1階:水産仲卸売場(街の魚屋さんやお寿司屋さんが仕入れを行う市場の心臓部)
  • 3階:関連飲食店舗(一般客も利用できるメインのレストラン街)
  • 4階:関連物販店舗「魚がし横丁」(プロ向けの道具や乾物・調味料、お土産が揃う物販エリア)
  • 屋上:屋上緑化広場(東京湾やレインボーブリッジを一望できる開放的な芝生広場)

豊洲市場の中でも群を抜く延床面積を誇り、仕入れ・飲食・物販・環境配慮のすべてが高度に集約された施設です。

【仲卸のプロの技】目利きと鮮度保持の極意を学ぶ

水産仲卸売場棟(6街区)の見学通路を進むと、魚のプロフェッショナルである仲卸の技術と知恵を解説した展示パネルが並んでいます。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
  • 魚種ごとに異なる目利きの極意:カキは用途(生食用・加熱用・殻付き)に合わせた仕立て、マアジは目や色艶・脂の乗りから寿司用やフライ用を見極め、車海老は身の締まりや動きを瞬時に選別。有毒部位を厳密に除去するフグの安心・安全管理に至るまで、長年の経験に裏打ちされたプロの技が紹介されています。
  • 鮮度を保つ職人技:ヒラメやマダイの死後硬直を遅らせる「活け締め」や「神経締め」、血抜きの手法を写真付きで詳細に解説。ブロックのマグロから染み出る血合いを防ぐペーパータオル包装、酸化を防ぐ真空パック(空気抜き)、角のある氷を詰めて魚の固定と冷却を両立させる梱包の工夫など、鮮度への徹底したこだわりが伝わってきます。

【全国&世界から集まる海の幸】漁場マップと「旬の魚」展示

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区

大物業会協力による巨大マップでは、クロマグロやミナミマグロ、メバチ、キハダ、メカジキなどが日本各地、そして大西洋からインド洋、太平洋に至る世界中の海から豊洲へと集まってくるスケール感が一目で分かります。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区

体験型の展示スタンドには、プレートをめくるとおいしい食べ方が分かる「旬の魚」コーナーも。

  • 春の魚:あさり、あじ、きす、さめ、さわら、たい、にしん、ます
  • 夏の魚:あゆ、あわび、うなぎ、すずき、たかべ、たこ、はも、わかし

漢字の表記とともに魚のイラストが描かれており、大人から子どもまで楽しみながら魚食文化を学べる仕掛けになっています。

【仲卸売場の見学と記念撮影】吹き抜けの眺め&本物の「ターレ」

豊洲市場6街区

パネルによると、豊洲市場で取り扱われる魚介類は約480種類。水産仲卸売場は、それらを専門に扱う店舗がひしめく「魚と貝の展覧会」のような場所です。

豊洲市場6街区

通路のスリット窓から真下を覗き込むと、1階の仲卸売場が細長い路地のように見下ろせます。 ずらりと並べられた白い発泡スチロールの箱の間を、市場関係者が足早に行き交い、仕入れ作業を行うリアルな現場の空気感が伝わってきます。

豊洲市場6街区のターレ

見学ルートの終盤には、市場の代名詞である小型運搬車「ターレ(エレトラック)」の実物展示が登場! 鮮やかなイエローの車体が据えられ、背後の壁には活気ある仲卸売場のイラストが描かれています。 「ターレの写真を撮影する方は間隔を空け…」との案内もあり、運転席に立って市場の運転手気分を味わえる絶好の記念撮影スポットになっていました。

【実物のターレに乗れる!】運転席で味わう市場のプロ体験

水産仲卸売場棟(6街区)の見学エリア最大の人気スポットが、市場のシンボルである運搬車「ターレ(ターレットトラック)」の体験乗車・撮影コーナーです!

豊洲市場6街区のターレ
豊洲市場6街区のターレ
豊洲市場6街区のターレ

フロアには、実際に市場内で活躍していた本物のターレが2台展示されています。

  • 鮮やかな青×白の「マイテータナー」
  • 市場らしいビビッドイエローの「ニチユ製エレトラック」

展示車の荷台やステップには実際に乗ることができ、背後の壁に描かれた活気ある仲卸売場のモノクロ写真も相まって、まるで本物の市場の現場に溶け込んだような迫力ある記念写真が撮影できます。

独特すぎる運転席のディテールに大興奮!

豊洲市場6街区のターレ
豊洲市場6街区のターレ

運転ステップに立ち、真上からハンドルを覗き込むと、普段街中で見かける乗り物とは全く異なる独特の構造に驚かされます。

  • 360度回せる大きな円形ハンドル:狭い市場内の通路をその場でクルリと小回りできるように設計された巨大なステアリングリング。
  • シンプルな操作レバーとメーター:前進・後退を切り替えるレバー、バッテリー残量メーター、そして安全のための大きな非常停止ボタンが中央に配置されています。

足元のアクセルを踏み込みながらハンドルをグッと握れば、気分は完全に市場のベテランドライバーです。子どもはもちろん、大人も思わず童心に返って夢中でシャッターを切ってしまいました。

【旬の魚[秋・冬]】知って味わう江戸前・日本の魚食文化

体験型スタンドには、春・夏に続く秋と冬の「旬の魚」パネルが並んでいます。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
  • 秋の魚:いわし、かじか、かつお、さんま、さけ、はぜ、はたはた、ぼら。脂の乗り切った秋刀魚や鮭など、食欲の秋を彩る代表格が勢揃い。
  • 冬の魚:かれい、このしろ、さば、たら、ひらめ、ぶり、まぐろ、むつ。寒平目や寒ブリ、真鱈など、身が締まって脂がのる鍋や刺身の主役たちが並びます。

プレートをペラッとめくると、それぞれの魚に合った「一番おいしい食べ方(塩焼き、煮付け、刺身など)」が解説されており、今晩の夕食選びの参考にしたくなる情報が満載です。

【仲卸売場の専門分類】プロが仕分ける「魚の10大カテゴリー」

水産仲卸売場棟の見学通路壁面には、市場で取引される多種多様な魚介類がどのように分類・専門化されているかを解説する「仲卸売場の紹介」パネルがずらりと並んでいます。

通路の壁面には、仲卸の専門分野を深く知ることができる豆知識パネルも掲示されていました。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
  • 合物(あいもの):アジやサバなどの開き干しのように、塩漬けにした「半加工・半生」の状態の魚のこと。魚に塩を“合わせる”ことや、生魚と干物の“あいだのもの(間物)”であることが名前の由来とされています。
  • 塩干物(えんかんもの):魚に塩をしてしっかり天日などで干し上げたもの。スルメや出汁を取る煮干し、そのままいただくシラス干しなど、日本の出汁文化や保存食の知恵を支える重要カテゴリーです。
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
  • 大物(おおもの):1本単位でセリにかけられるクロマグロ、ミナミマグロ、メバチ、カジキ類などの総称。関東では「大物」、関西や東北・北海道では「太物(ふともの)」と呼ばれる業界用語です。
  • 北洋物(ほくようもの):ベーリング海やオホーツク海などの北洋漁業で獲れるサケ、マス、スケトウダラ、カニ、そしてイクラやタラコ、数の子といった魚卵類。塩蔵品や冷凍品が多いのが特徴です。
  • 特種物(とくしゅもの):寿司店や料亭向けの高級魚介類(コハダ、サヨリ、アワビ、ウニ、穴子など)の総称。「寿司種」「天種」と呼ばれる小ぶりな高級魚や、生きたまま運ばれる活け物を専門に扱います。
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
  • 鮮魚:アジ、サバ、サンマなどの大衆魚から、お祝い事に欠かせないマダイなどの「赤物」まで。
  • 海老・蛸:クルマエビや甘エビ、世界一の消費量を誇るマダコやミズダコなど、日本人の食卓に欠かせない甲殻類・軟体類。
  • 淡水魚・練物:生きたまま入荷して店先で素早く捌かれるウナギやスッポン、伝統のすり身技術が光る蒲鉾やさつま揚げ。

約480種もの魚介を扱う豊洲市場だからこそ、仲卸ごとに特化した専門分野が存在し、日本の豊かな食文化を支えていることがよく分かります。

【全長288cm!】背丈と比べる巨大クロマグロ

豊洲市場6街区

通路を進むと、壁一面に描かれた全長288cmの実物大クロマグロ(本マグロ)の巨大パネルが登場! 築地市場で取引された史上最大級のサイズを再現したもので、横には50cm刻みの目盛りが付いており、自分の身長と並んで大きさを比べられる記念撮影スポットになっています。 大人の背丈をはるかに超える巨体を見上げると、大海原を回遊するマグロの圧倒的なスケールを実感します。

【まるで日本刀!】大迫力の「マグロ解体包丁」実物大コレクション

豊洲市場6街区

巨大マグロを素早く美しく捌くために鍛え上げられた、専門包丁の実物大パネルも圧巻の見応えです。

  • 卸包丁 長尺4尺5寸:刃渡り135cm、全長約171cmという驚異のサイズ!大人の身長に匹敵する長さで、2人がかりで呼吸を合わせて巨大マグロを一気に下ろすための刀のような包丁です。
  • 大出刃・鮪鋸・なた類:硬い骨を断ち切る「大出刃(刃渡り36cm)」や冷凍マグロ用の「鮪鋸(のこぎり)」、頭やカマを落とす「鮪なた」「手おの」「両手なた」など、部位や状態に応じて細かく使い分けられています。

職人の技を支える道具の迫力に圧倒され、市場のプロフェッショナルな世界を心ゆくまで堪能できました。

【プロ御用達の巨大商店街】4階「魚がし横丁(関連物販店舗エリア)」へ潜入!

水産仲卸売場棟の3階飲食店街を抜けてエスカレーターを上がり、4階の「関連物販店舗エリア(魚がし横丁)」へと向かいます。

豊洲市場6街区

エスカレーターの手前には「早朝からの営業の為、午後3時以降、多くの店舗が営業を終了しています」との案内板が。 市場関係者が朝の仕入れに合わせて利用するエリアのため、お目当ての買い物がある場合は午前中の早い時間帯に訪れるのが鉄則です。

豊洲市場6街区

フロアに足を踏み入れると、築地時代から市場人の憩いの場として親しまれてきた「米本珈琲(YONEMOTO COFFEE)」と、名物喫茶・千里軒のセレクトショップ「SENRI STOCK SHOP」が並んでお出迎え。 店頭には可愛らしいたぬきの置物やソフトクリームの模型、オリジナルTシャツなどが並び、どこか温かい商店街のような雰囲気が漂っています。

【市場の味をお持ち帰り】老舗の海苔・鰹節・名物「玉子焼き」に「鶏肉」!

魚がし横丁の通路(一番通り〜四番通り)には、仲卸や料理人が仕入れに使う本格的な食材専門店が軒を連ねています。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
  • 高島屋海苔店:寿司店御用達の上質な焼き海苔や乾物が山積みに。
  • すし玉 青木:名物の厚焼き玉子専門店。ガラスのショーケース越しに黄金色の玉子焼きが並び、お土産用として一本丸ごと買い求める客で賑わいます。向かいの店舗には市場Tシャツや前掛け、キャップなどのお土産グッズも豊富に並んでいました。
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
  • 鶏肉卸「鳥藤(とりとう)」:明治40年創業、築地時代から市場の鶏肉を一手に担う老舗。ショーケースには厳選された銘柄鶏の精肉が美しく並んでいます。
  • 鰹節・包装資材・雑貨:削りたての出汁用鰹節を量り売りする「三久」や、プロ向けのテイクアウト容器・ポリ袋・厨房資材がびっしりと並ぶ「かみむら」など、一般のスーパーでは決して見られない市場ならではの品揃えです。

【歩くだけで楽しい専門問屋街】つまもの専門店から二番通りの路地へ

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区

角地でひときわ鮮やかな色彩を放っていたのは、刺身のあしらいや高級野菜を専門に扱う「つま長」。 店頭のコンテナには、ナスやパプリカ、大根、ハーブ、食用花など、日本料理の美しさを引き立てる「つまもの」がぎっしり並べられています。

床に「二番通り」と案内が貼られた奥の路地へ進むと、配達用のバイクや小型運搬車が停まり、早朝のピークを終えて静けさを取り戻したシャッター通りの風情も垣間見えます。 近代的なビルの中に築地の路地裏カルチャーをそのまま移植したような、ディープでどこか懐かしいお買い物散策となりました。

【驚愕のキロ4万円超え!】最高級「真妻わさび」と高級フルーツ

魚がし横丁の青果・つまもの売り場を覗いてみると、スーパーでは絶対にお目にかかれないプロ向け食材の桁違いの価格に目を奪われます。

豊洲市場6街区
  • 1キロ4万円超の高級生わさび:氷の上に整然と鎮座しているのは、静岡県御殿場産の最高級品種「真妻(まづま)わさび」!手前の大ぶりな3本には「1kg 43,000円」、右側の箱にも「1kg 40,000円」と書かれており、1本あたり数千円クラスの超一級品です。一流の寿司店や料亭の職人が指名買いする本物のわさびの迫力を実感します。
豊洲市場6街区
  • 極上のシャインマスカット:その隣には、瑞々しく輝く「上物シャインマスカット(1パック2,200円)」や北海道産さくらんぼがずらり。市場直送ならではの鮮度と粒の大きさが際立っています。

【魚がし横丁の案内図と日常の風景】プロの道具街を歩く

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区

フロアマップを見ると、南通り・中央通り・北通り・一番通り〜四番通りと格子状に区画され、約70もの専門店がひしめき合っていることが分かります。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
豊洲市場6街区

通路を歩くと、千社札ステッカーや絵葉書が並ぶ土産物店「浜のや商店」、玉子焼きの名店「大定」が並び、カゴに荷物を積んだ三輪スクーターや自転車が軽快に行き交っています。 一般の買い物客も多く訪れる4階フロアでは、安全対策として「歩行者安全確保のため ターレ通行禁止」の注意書きコーンが立てられており、歩行者が安心して散策できるよう配慮されていました。

【職人の魂が宿る刃物店】息をのむ「正本」の包丁ギャラリー

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区

物販エリアの中でひときわ厳かな雰囲気を放っていたのが、プロの料理人が全幅の信頼を寄せる名門刃物店「正本(まさもと)」。

  • 芸術品のように並ぶ和包丁:ブルーのライトに照らされたガラスケースには、柳刃包丁、出刃包丁、薄刃包丁、さらにはマグロを解体するための長大な包丁まで、刃紋が美しく光る無数の業物が整然と並んでいます。
  • 本格的な手入れ道具:手前のワゴンには番手ごとの砥石やウロコ取り、骨抜きなどが所狭しと並び、料理の現場を支える道具文化の奥深さに圧倒されます。

超高級わさびからプロの包丁まで、市場ならではの本物に触れられる「魚がし横丁」の散策は、お買い物以上の見応えがありました。

【魚がし横丁のディープな名店】創業110余年の「伊藤ウロコ」とお酒・珍味

4階の物販エリアをさらに散策すると、市場関係者だけでなく観光客にも大人気の名物店が並んでいます。

豊洲市場6街区
豊洲市場6街区
  • 地酒&ビールの専門卸:大型の冷蔵ショーケースには全国各地の銘酒やクラフトビールがぎっしり。「お酒の卸売り承ります」の文字通り、料理店が仕入れる本格的なラインナップです。
  • 珍味・よせもの「高砂屋」:黄色い暖簾が目を引く店頭には、プロ御用達のだし昆布や各種珍味、調味料が所狭しと並びます。
豊洲市場6街区

そして魚がし横丁で絶対に外せないのが、1910年(明治43年)創業のゴム長靴専門店「伊藤ウロコ」!

  • プロ御用達の天然ゴム長靴:市場の濡れた床でも滑らず、頑丈で疲れにくい白や黒のプロ用長靴(ウロコ印やザクタス)が山積みされています。
  • 市場土産の定番:店頭には「脂のってます」「焼肉はご飯で」といったユニークな筆文字Tシャツや、豊洲市場のロゴ入りエコバッグ、前掛け、手ぬぐいなどがずらり。観光の記念品を探すのにもってこいの人気スポットです。

【階段を上がって屋上へ】開市日だけの特別ルート

豊洲市場6街区の屋上
豊洲市場6街区の屋上
豊洲市場6街区の屋上

4階の奥へ進むと、「開市日の5〜17時は、階段(4階と屋上)の通行可能です」という嬉しい案内板を発見! ガラス張りで開放感のある階段を上り、5階の屋上プロムナードを経由して、建物の最上階である屋上エリアへと向かいます。

豊洲市場6街区の屋上

トンネルのような通路を抜けて外へ出ると、頭上には緑の植栽と空が広がり、一気に視界が開けていきます。

【屋上緑化広場】東京湾とレインボーブリッジを一望する大パノラマ!

屋上に広がるのは、手入れの行き届いた芝生が美しい広大な「屋上緑化広場」。 フェンス沿いに立つと、目の前には息をのむような東京湾の大パノラマが広がります。

  • レインボーブリッジと都心の高層ビル群:海を跨ぐレインボーブリッジの優美なアーチから、対岸の竹芝・浜松町方面のスカイラインまでを一望。
  • 晴海フラッグと運河の景色:対岸には新しく整備された晴海エリアの街並みが連なり、下には「豊洲ぐるり公園」へと繋がる連絡エレベーターブリッジが伸びています。

心地よい海風を感じながら眺める360度の湾岸ビューは格別で、市場の熱気あふれる喧騒を忘れて深呼吸できる最高のビュースポットでした。

【屋上に広がる広大な草原】海風を感じる屋上緑化広場

豊洲市場6街区の屋上
豊洲市場6街区の屋上

水産仲卸売場棟の最上階に足を踏み入れると、巨大市場の屋上とは思えないほど瑞々しい緑の芝生とクローバーが一面に広がっています。 海側の手すり沿いからは、東京湾を横断するレインボーブリッジの優美な姿と対岸のウォーターフロントビル群がくっきりと見渡せます。

豊洲市場6街区の屋上
豊洲市場6街区の屋上

周囲をぐるりと見渡せる広大な歩道スロープや遊歩道が整備されており、ヒートアイランド現象の緩和や空調負荷の低減を担うエコ市場の先進的な取り組みを足元から実感できます。 次第に空全体の雲行きが怪しくなり、ぽつぽつと雨粒が落ちてきたため、屋上の散策を切り上げて屋内へと戻ることにしました。

【雨を避けて連絡デッキへ】全天候型の通路を通って「千客万来」へ!

豊洲市場6街区

屋上から下りて外へ出ると、雨脚が強まる中でも屋根付きのペデストリアンデッキが整備されているため、濡れることなく快適に歩道を進むことができます。

千客万来

連絡デッキを抜けた先、隣接する商業施設「豊洲 千客万来」の入口前で目を引くイベント看板を発見!

  • 「2026 千客万来 夜市」:7月18日(土)〜9月13日(日)の15:00〜20:00に開催される夏の夜市イベント。
  • ビアガーデンや縁日が同時開催され、江戸情緒漂う街並みと夜景を眺めながらお酒や屋台グルメを楽しめる企画が予告されていました。

市場見学を終えた後の散策やグルメ巡りにもぴったりのスポットで、市場周辺エリア全体の賑わいと進化を感じさせてくれます。

【ホテルを出発】朝の気遣い「お散歩ドリンク」と館内グルメの案内

荷物をまとめてフロントへ向かう途中、館内各所で嬉しいサービスやお知らせを発見しました。

ラビスタ東京ベイ
  • 早朝限定「お散歩ドリンク」(6:00〜9:00):ロビー周辺には、朝の市場散策やウォーキングから戻ってきた宿泊客向けに、沖縄県産「雪塩」を使用したみかん風味のミネラル補給ドリンクが用意されていました。早朝から豊洲市場を見学する人が多いこのホテルならではの温かいおもてなしです。
ラビスタ東京ベイ
  • 館内和食処「季の庭」の贅沢テイクアウト:ホテル内の和食レストラン「季の庭」では、にぎり特選盛り(5,800円)やまぐろづくし(4,600円)、天ぷらや鰻丼などのテイクアウトも提供。部屋でゆっくり市場直送の本格和食を味わいたいニーズにもしっかり応えています。

【帰路へ】連絡デッキ直結のゆりかもめ「市場前駅」から出発

チェックアウトをスムーズに済ませ、ホテルの連絡口から駅へと向かいます。

市場前駅
市場前駅

ホテルを出ると、屋根付きのペデストリアンデッキがそのままゆりかもめ「市場前駅」の改札口まで直結しています。 雨の日でも傘を差さずに移動できるアクセスの良さは、大きな荷物を持って移動する旅の締めくくりに非常にありがたいポイントです。

早朝の張り詰めた空気の中で見守った水産卸売場のマグロ競り、いくらや赤シャリを思う存分味わった「SACHI」の豪華朝食バイキング、四季折々の野菜と巨大な宝船に出会った青果棟、そしてプロの活気とターレ体験を楽しんだ水産仲卸棟や屋上緑化広場まで。「ラビスタ東京ベイ」を拠点にしたからこそ叶った、豊洲市場の魅力を朝から余すところなく味わい尽くす素晴らしい滞在でした。

共立メンテナンス株主優待紹介ページ

今回訪問したホテルのご紹介
ラビスタ東京ベイ
株主優待:共立メンテナンス(8934)*共立リゾートの優待券も使えます
最寄駅:市場前駅
〒135-0061 東京都江東区豊洲6丁目4−40

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<執筆者プロフィール>
優待太郎
経営学修士(MBA)
予備自衛官(技能)
山一證券が自主廃業した1997年から株式投資を始める。保有している優待銘柄は100銘柄を超える。毎年数十万円分の株主優待を消化するために走り回っています。
組織編成とマーケティングが得意なので、決算書だけでなく個別企業の経営戦略を読み込む中長期投資が中心です。
ブログは毎日21時ごろの更新
X:https://x.com/yutaitaro
https://mbakabunushiyutai.net/

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